はなみずき (花水木)
学名 |
Cornus florida (Benthamidia florida) |
日本名 |
ハナミズキ |
科名(日本名) |
ミズキ科 |
日本語別名 |
アメリカヤマボウシ、アメリカハナミズキ |
漢名 |
大花四照花(タイカシショウカ,dàhuā sìzhàohuā) |
科名(漢名) |
山茱萸(サンシュユ,shānzhūyú)科 |
漢語別名 |
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英名 (English Name) |
(Flowering) Dogwood |
2004/03/30 跡見学園女子大学 (以下同) |
2004/04/07 |
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2005/04/21 |
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2005/05/11 |
2004/08/02 |
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辨 |
ミズキ属 Cornus(山茱萸 shānzhūyú 屬)については、ミズキ属を見よ。 |
訓 |
英名は、かつてこの樹皮の煎じ汁を犬の皮膚病の薬としたことから。 |
説 |
北アメリカ東部原産、オンタリオ・マサチューセッツ乃至メキシコ北東部に分布。
日本への導入は、1912年尾崎行雄東京市長がアメリカ合衆国にソメイヨシノなどのサクラを寄贈した(さくらの項を見よ)のに対して、返礼として1915年に贈られてきたのが最初。 |
誌 |
「大正四年、アメリカ農務局のW.スウィングル技師が東京都を訪れ、同国特産のハナミズキ三〇本を寄贈した。これは白花種ばかりであったが、東京都はこれを日比谷公園や百花園などの一六個所に植えた。翌々年にはフェアチャイルド氏が紅花種の苗木一〇本と台木用種子一ポンドを都に贈った。当時は苗木数の少ないこともあってあまり注目されなかったが、昭和一二年にアメリカガーデンクラブから寄贈された白花種三〇〇〇本、紅花種一〇〇〇本、枝垂れ種二五本が入るにおよび、花木として十分認識されるようになった」(『四季の花事典』)。 |
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